寺地咲子です。お医者様からの言葉が、感激するほど嬉しかったので、ご紹介いたします。
『マッサージ師さんには、患者さんもとても助けてもらっているんだ、医者は注射と湿布しか出せないから。』
本当に嬉しい言葉でした。お医者様からおっしゃっていただくと、私たちもお医者様と共に患者様に携わらせていただいているんだな、と実感し、志を強く持とう!と励みになりました。
お医者様は、処方というと、お医者様がおっしゃったように、薬や注射、湿布を処方します。ですが、私が個人的に感じていることは、お医者様は、評価と診断をします。
数カ月前と比べて血液の状態はどう変化しているのか。痛みや拘縮・むくみなど、症状の変化は前と比べてどうなっていっているのか。良くなっているのか、悪くなっていっているのか。処方した薬はちゃんと飲んでいるのか。これからその症状はどのような経過をたどるのか。現状のままで経過するとどんなリスクがあるのか。
こう幾つか挙げるだけでも、医師と看護師と一緒になって、一人の患者様に対してどれだけの観察をしていただいているのか、どれだけの責任があるかを感じることができます。
主治医のお医者様は、患者様の今後の状態や、生活をみて、総合的に判断して、マッサージが必要だとおっしゃってくださいました。本当に嬉しい出来事でした。